35年蝉

今夜は、方南町のイイお店からの帰り道。

七つの鰭を持った素敵なくじらを見た帰り道。

23時を過ぎても蝉が鳴いていた。

近所のアパートの窓にも張り付いて鳴いていた。

部屋の中の人は誰よりも五月蠅い目に会っているんだろう。

あ、五月蠅いのは蠅じゃないんだったね。

でもまあ、今夜の話には影響はないから続けよう。


というわけで、蝉ってさ、

成熟するまで土の中で生活してるわけじゃん。

一年のやつもいれば七年のやつもいる、

十四年なんてやつの話も聴いたことある。

いろいろ大変だと思うんだ、

他のでかいやつらに喰われたり、冬虫夏草にやられたりするやつも沢山いるだろう。

でもさ、

もしさ、土ん中にいるときにさ、

同類と会っちゃったらどうすんの?

それで惚れちゃったらどうすんの?

土の外に出る気なくすじゃん。暑いし。


ほんとさ、出逢いって不思議だよね。






いいのかこんな書き方で?まあいいか、暑いんだもん。

あ、知らない人の為に、

オレ暑くなるとやる気失くすから、果てしなく。

はーやく冬になれー








てか、さすがに35年潜ってる蝉はいねーだろ。
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by matsumoto_nayuta | 2007-08-09 23:41 | 空想歌樂

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