『凪から吹く風』

夜、繰り返す朝
遠くこの丘は黄昏て。


夕、織り交ざる朱
風、髪撫でる。
やむ僕にはそれが
優しくも悲しくもある。

手をひくと、線のすじ
そっと、繰り返し

僕らは待っていた、時は流れていった
なにも起きはしないと、気付いた。
落ち葉が舞っていた、季節は流れていった
続く凪はないと、気付いていた。



手をひくと、線のすじ
空を切り遊ぶ。
繰り返してた夢は、
終わりの先へ

僕らは待っていて、時は流れていって
なにも起きはしないと、気付いて、
落ち葉が舞っていて、季節は流れていって
凪はやがて終わると、気付いていった。
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by matsumoto_nayuta | 2007-08-29 15:42 | 空想歌樂

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