きみだけのせかい。

なるべく少ない音で

しんと静かな部屋で

嘘みたいな笑い声もなく

真っ直ぐ見つめた真っ黒な瞳が

絶交するほどの愛情で

どこまでもどこまでもきみを見つめれば

それに礼を尽くすようにきみはどんどん底へ満たされてゆく

柔らかな雨の中

湿った濡れ羽色の青

流れる肌の音が木霊しそうなほど

幸せでもなく

寂しくもなく

ただただその色が僕の首筋をざわめかせる

君だけの世界。


半月ぶりに聴いた音の洪水に溺れてやっぱり思った

音楽は素晴らしい。
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by matsumoto_nayuta | 2008-05-14 23:01 | 空想歌樂

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