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眠れない夜に思うこと。

いじめについて。

昔は「裏」で行われていたいじめが

最近はインターネットを利用して、さらに「裏の裏」で行われるようになっているという。

匿名性は「意見」を守る為であって

匿名性を利用して「誹謗中傷」を行うのは単なる人権侵害で犯罪だ。

ただでさえ吐き気を感じるいじめが、もう救いようの無いものになってるように思える。



昔から、

「いじめられるほうにも原因がある」とはよく言うけど、

今だから思うこと、

誰がなんと言おうと絶対に「いじめるほうが悪い」。



何でかって?

それはやり方が卑劣で卑怯だからだ。

直接ものを言わず、”多数”と”匿名性”に頼って、自分一人では何一つ出来ないだけの卑怯者がいじめを始める。

言いたいことがあるなら面と向かって言えば良い

注意したいことがあるなら直接言えば良い

気に喰わないなら殴り合いの喧嘩でもすれば良い

どうしようもなければ関わらなければ良い

それが出来ない弱虫め

自分より不幸な奴がいないと落ち着かない臆病者め

真実味の欠片も無い多数の意見の上にふんぞり返って自分は価値があると思ってる、

勘違いの裸の王様め

人を貶める奴に価値なんか無いぞ。




場の空気を乱す人間も

仕事に付いて来れない人間も

人の気持ちを考えない人間も

身だしなみに気を使わない人間も

数えきれない程の色んな人間がいるということを、社会に出て身に染みてわかった。

「気に喰わない」と思ってる奴は同じように、こちらのことを「気に喰わない」と思ってる

お互い様なんだ。

大切なことは

どう共存してゆくかということ。

自分が苦しくないように

相手が苦しくないように。

「排除すれば済む」のは戦場だけ

戦場に狩り出されないでいられる社会にいられるんだから、

目指すべき方向がどっちか、それくらいわかるだろう?




自分の態度の悪さから、ある一人を中心にして仲の良かった奴からもいじめを受け

その捌け口にまた別の奴をいじめた中学時代の自分。

同じ様な状況の加害者も被害者も、どうか早くなくなって欲しいと思う。
by matsumoto_nayuta | 2009-06-22 04:50 | 少し深く考える

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