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今夜は、

以前から気になっていた新海誠監督の「秒速5センチメートル」を観た。

いつも思うのだけれど、

自分は物語の中身よりも、まず映像に興味がいくようで、

映像に想像がリンクすると頭に物語が入ってくる。

というわけで今回も、圧倒的な背景力にしっかりやられてしまいました。


アニメの難しいところは、造り込まれた背景と、話して動くキャラクターのギャップをどこまで近付けられるかによると思うんだけれど、その点から言うと実はちょっと微妙。。。

というよりは、背景がもう圧倒的で、そこにはめ込まれたキャラクターだけが浮いてしまっている感じ。

その上、ストーリー的にもちょっと納得いかないと言うか、ありきたりな感じだったのだけれど、

それでも!

今回もがっつりやられてしまったシーンが一箇所、

それは、種子島宇宙センターからスペースシャトルが打ち上げられるシーンで、

子供の頃から宇宙に興味を持っていた自分としてはもう鳥肌立ちっぱなし。

これだけでも「見て良かったなぁ」と思えました。


とまあ、なんか微妙な感想を書いてしまっていますが、映像作品としてはかなりクオリティが高いです!

空が、海が、雪が、桜が、風が、光が、世界が、

とても壮大に描かれていて、何度観ても引き込まれます。

本当は世界はこんなに色彩豊かなんだと言う事を思い出させてくれる映像だと思います。

だから、もう一度観よ(笑)


でもほんと、日本のアニメってすごいなあと思わせて頂きました。
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by matsumoto_nayuta | 2007-08-13 23:49 | 映画
今日は久しぶりに映画館へ

本日の作品は三鷹の森ジブリ美術館提供の「アズールとアスマール」というフランスのアニメ作品。

公式HP http://www.ghibli-museum.jp/azur


これはもう観て頂くしかないのですが、

映像がとてつもない美しさです。

舞台はアラビアなんですが、はじめは「ん?」という感じで違和感を感じたんだけど、

色彩の質感と、キャラクターの動きに慣れてくると一気に引き込まれます。

劇中でこんなに何度も鳥肌が立ったのは初めてでした。


僕の一番好きなシーンはアズールとシャムスサバ姫の木登りのシーン。

形にするのはとても難しい、「夜」という時の特別な雰囲気を見事に映像にしてくれていました。


ちょっとね、もう終始、ダイヤモンドの指輪を前に溜息をつく婚約したばかりの女性(?)のような気持ちでしたよ

あの色彩の世界に溜息ばかりでした。


ストーリー的には最終的になんかコミカルな感じになってきて、あれはあれでふっと笑えて良い感じでしたね。


残念ながら、上映館は限られてるみたいですがもうしばらくやっているので是非見に行ってみて下さい。

夏の茹だる暑さを爽やかに吹き飛ばしてくれます。



もう一度見に行こうかな、

何気にクラプーが好きです。
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by matsumoto_nayuta | 2007-08-11 23:10 | 映画

「花とアリス」

岩井俊二の映画の中で一番好きな映画。

これほど女の子をリアルに切り取った映画は他に無いと思う。

何度見ても飽きない、そんな映画のうちの一本。



蒼井優の魅力に取り付かれたのもこの作品がきっかけ。

あんなにナチュラルで透明な人は今まで見た事が無かった、

「どんなものでも演じられる」

そんな底が見えない深さを感じる女優さん。

それでいて、蒼井優>登場人物の構図が崩れず、かつ全くストーリーの邪魔にならない不思議な存在感。

作家の方がその物語の中に「蒼井優」を取り込んだと考えた方が自然に思えてくるほど。

「女優」という種類の人の中でこんなに気になる人は初めてです。

大袈裟かも知れないけど、巫女さんとか、そういう昔の、神様を降ろして来る仕事をしていた人達と同じような感じがするのは、気のせいではないと思う。

本当の演者はそういうものなんじゃないかな。



そして、彼女を見る度に思うのが、バレエをやってる女の人はやばいなと。

ほんと綺麗だなと思ってしまいます。

女性が持ってる魅力を最大限に表現できる芸術だなと、毎回思います。


それから、

この映画はやっぱり友達っていいなと思わせてくれます。

恋人や両親も大事だけど、

やっぱり同年代の同性が一番、大事な時間を分け合えるし、何度気まずくなってもまたやり直せるタフな絆を作り上げられることを教えてくれます。

時間は元に戻せないから、いま僕の周りに居てくれる人達を大事にしなきゃなと思いました。

いやあ、

でもやっぱり女の子って素敵だな。
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by matsumoto_nayuta | 2007-07-29 04:16 | 映画

「SAYURI」

今夜は「SAYURI」を見ました。

不思議な感覚で見れた映画でした。

日本なのにみんな英語で(途中言葉が織り交ざってたりするし)、日本語字幕だったからというのもあるんだろうけど。

海外の人からは、

明治の日本はこんな風に見られていたのかなと。

だとしたらとても誇らしいなと。

いやはや、本当に美しかった。

綺麗というのと、美しいというのと、雅というのと、

日本語は本当に色んな表現があるなあと、今書きながら思ったのですが、

まあそれは良いとして。


「SAYURI」は綺麗だなではないなと、

美しいなと思いました。

あの時代の女性の方にはなんかそういうイメージを持ちます。

中国とかもそうなんだけど、

多分、生々しいからなんだろうなと思った。

生きる為、稼ぐ為、食べる為、恋する為にいつも全力で

望もうとも望まずとも必死で、

だから生々しいエネルギーが滲み出ていて、鮮やかで色気があって美しいのだろう。


もちろん監督さんもそういうことを考えて色彩を演出していると思うけど、

僕はああいう黒をたっぷり含んだ鮮やかな、溜息が出るような色彩の世界が大好き。

だからこの映画はど真ん中。

女性にはああいう色彩の世界がとても似合うと思う。

妖しさと哀しさを含んだ色気に触れられるなら、

痛い目に合ってもいいなとさえ思う。


ストーリーについては今回は特に申しません。

very good.
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by matsumoto_nayuta | 2007-07-28 02:32 | 映画

松本葦立 official blog


by matsumoto_itachi