世界の終わりと彼女。

十四個の箱を並べて

その中心で祈った

俯き加減の少年の

弱々しくて凛とした声に

世界は終わりを告げて斜めにひしゃげた。

それを見ていた彼女は満足したように唾を吐いて

二時間遅れた終電車で家路に着く。






仕事にほんの束の間余裕が出来たから

今夜は渋谷で気になる少年の気になるレコ発イベントを見に行った。

バーカウンターの店員がなんとも感動するくらい態度悪くて無愛想で不細○で、逆に笑えた。

で、イベントはなんと40分押し。

渋谷までの電車の遅延で九時からの彼らの出番に間に合うか不安だったが

幸いにして余裕で到着。

ノイズとビートの入り混じる空間で、夕飯代わりにビールを三杯頂いて、

後は少年の目の前で

彼を中心に円に並べられた十四個のエフェクターとチューナーを見ながら

マーシャルに繋げられた横に置かれたジャズコの爆音に

聴覚を持ってかれて飛んでました。




あー楽しかった。

音の限度を超えると、世界の音は消えるって知った?


もう少しでまた会えるよ。

おやすみ
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by matsumoto_nayuta | 2008-01-24 00:32 | daily life